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2012年7月16日 (月)

愛犬が天国に行きました

我が家の愛犬ポポがとうとう天国に召されていきました。

14年と5ヶ月、我が家の歴史をずっと見つめていました。

 

飼うようになったきっかけは、親父の病気です。

体調を崩して、元気のなくなった親父を元気づけようと、姉と相談して犬をプレゼントしたのです。

おかげで、親父は、この愛犬に勇気づけられ、多少元気を取り戻していったのだと思います。

 

 

私の結婚。その時に驚いたのは、妻の家でもポメラニアンを飼っていた事があり、その名前も「ポポ」と全くの一緒。偶然というのか運命的なつながりというのか‥‥。

 

親父が亡くなったときにも、家族みんなを支えてくれていました。親父が亡くなって何年もたっても、いつもいつも「ポポは、いつもお父さんを元気づけてくれたよね。」なんて、感謝され続けていました。

 

4人の子ども達が産まれたときにも、いつも遊び相手になってくれていました。

4人の子ども達にヤキモチを焼き、「つめかみ」のような、「指しゃぶり」のような行動が出てきてしまった事にも驚きました。

 

六合に行っていたときも、一人暮らしをしていた母親の心の支えになってくれていました。

 

その時から、少しずつ、高齢による体調不良が表れ始めました。

散歩の足取りもちょっと重く、もう走れなくなってしまったようです。

それでも、私が時々帰り、散歩に連れて行くと、まだまだ何とか走る事はできたようです。

「母さんの体調を気遣って、歩いてくれたんじゃない??」と、ポポからの思いやり説が出てきました。

 

ここのところ、本当に体調を崩していました。二・三日前からは、とうとう立つ事もできなくなり、食事も食べられなくなりました。水だけは飲もうと、ふらふらと起き出し、やっとの思いで、水を飲み、また、ぐったりと横たわりました。

 

7月16日朝、気がついたときには、もう息もせず、硬くなっていました。

とうとう逝ってしまいました。

 

ポポ、本当にありがとう。父親の面倒も、母親の面倒も見てくれたよね。子ども達ともたくさん遊んでくれたね。楽しかった日々、感謝します。

動物霊園に連れて行って、しっかりと供養してもらいました。父親の待つ天国で、我が家の歴史を見守ってくださいね。

コメント

大切な家族の一員だったんですね。たくさんの家族に愛され、また、みんなを癒してくれて。
きっと、今は、虹の橋の向こうで、お父様と出会っていることでしょう。
ご冥福をお祈りします。

今でも、「ただいま!」と帰った家の中からしっぽをふりながら出迎えてくれるような気がして‥‥。
何よりも救いなのは、きちんと動物霊園に連れて行って、供養ができた事。
前に飼っていた愛犬は、市役所に問い合わせたところ、「ゴミ処理場に持っていってくれ」なんて言われ、ゴミの隣に置いてきてしまったのです。今でも悔いが残っています。

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