御巣鷹山 慰霊登山
ずっっっっっっっっと行きたかった、御巣鷹山の慰霊登山に出かけてきました。
朝、5時10分頃、家を出ました。登山口に着いたのは7時20分頃。2時間くらいで到着。
確かに遠い所でした。山の中のさらに奥でした。
登山客は、もうこの時期なので、登山開始時には、他に2台しかありませんでした。
初めての登山なので、ちょっと寂しい気もしましたが、登山道がしっかり整備されていて、寂しさは微塵も感じられませんでした。
ほんの30分ほどで、昇魂の碑に到着しました。坂道は結構キツい上り坂でしたが、距離は、とても短かったです。
遺族の方が、いつでも登山ができるようにと、ここまで整備したのでしょうね。
車でたくさんのトンネルをくぐって行きましたが、事故当時は、このトンネルの道全てが歩きだったのだろうなと思うと、本当に過酷な道だったのだろうと感じました。
至る所に、故人の碑が建てられていました。本当に広範囲にわたって、投げ出されていたのだなあと考えると、事故の大きさを実感しました。
昇魂の碑の周りは、木が生え、きれいに整備されていましたが、まだ、大きな木の焼けただれた跡は未だにあの日のままでした。
30年前のあの日の記憶が鮮明に蘇ってきました。
悲惨な事故の記憶、いつまでも忘れてはいけませんね。
慰霊の園にも寄りました。
当時の映像などを見ることができました。
ご冥福をお祈りします。
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