がんばれ石巻
突然思い立って宮城県に出掛けていきました。宿は取れなかったので日帰りです。なんと強行スケジュールか。
まだまだ復旧していない住宅街がありました。瓦礫はもう片づけられてはいたけど、津波に呑まれて壊れて、流されてしまった家の土台だけがたくさん残っていました。残っている家ももう住む事ができない状態。暗くなっても明かりはつきませんでした。
近くの工場敷地内にはたくさんの瓦礫の山山山‥‥。
住宅街の先には小学校がありましたが、すっかり廃墟。津波はこの小学校を襲い、全てを流し去っていったのでしょう。
何もできずに帰ってきたのは悔やまれましたが、とにかく、この大きな災害をいつまでも忘れない事と、伝えていく事を誓い、帰路につきました。
時間があれば、南三陸町、陸前高田にも行きたかったのですが、報道される土地だけが被災地ではありません。何百キロと続く東北自動車道全てが、復旧工事中でした。こんな長いこんなに広い地区全てが被災地なんですね。こんな広い地域が大きく揺れた大自然の驚異。大自然の力を感じざるを得ませんでした。大自然の中では人間なんてちっぽけなものなんです。大自然に逆らうことなく大自然と共存して行かなくちゃね。
家に帰ったのは午前1時。さすがに疲れたけどいい旅でした。
お疲れさまでした。
実際に、自分の目で見て、足で降り立ってみると、報道では知り得ることのできない、多くのことを感じ取れますよね。
「復興」とは言ってますが、実際には、まだまだのところの方が多いのが現実ですね。
日本人は、節目節目の区切りで、それまでのことを、忘れ、新たな気持ちで・・・になりやすい国民性ですが、こればかりは、忘れてはいけませんね。まだまだ、私たちにできることで、応援を続けていきたいものですね。
投稿: leoパパ | 2012年9月17日 (月) 02:12
本当は、leoパパさんのように現地に泊まりがけでボランティアをしたかったです。まだまだ、ボランティアの必要性は色々なところであるのでしょうから‥‥。
当日も、関東方面からのボランティアバスが帰って行くところに出会いました。群馬県もまたボランティアバス出してくれればいいのに。
そんな他力本願じゃダメなのでしょうか。
投稿: Kuro | 2012年9月17日 (月) 02:41