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2010年9月 6日 (月)

遠足下見 第2弾

今日は遠足の候補地パート2の下見に行きました。

学校から、白砂川の東岸の道を行き、途中から山道へ入り、暮坂方面へ……。という予定でした。

しかし、白砂川の東岸の道は普段人はほとんど通らないようで草も木も道の真ん中まで広がってきていました。

車に乗っていてもちょっと心細くなってしまうほどで、思わず、窓を閉め切ってしまいました。

ナビにも出て来ない道なので、地図を見ながら、登山道の入口を捜し当てました。「軽トラックなら通れるよ」ということなので、我が家の軽ワンボックスを出動させ、挑んでみました。四駆でないのがかなり心配ではありましたが、「行けるところまで行ってみようじゃないか」と登り始めました。

それでも、かなり苦戦気味の道、よくまあ、二駆であそこまで登れたもんだと、感心するくらい進んでいくことができました。

が、突然スタック。何度か挑戦してみましたが、どうにもこうにもそれ以上進むことはできませんでした。

それどころか、今度はバックもできなくなってしまったのです。全身の血の気が引いてくるのがわかりました。ここで身動きできなくなってしまったらどうしよう。携帯電話も「圏外」の表示。

無理にタイヤを動かしたら、余計にはまりこんでしまうだけだろうと、前、後ろ、前、後ろと少しずつタイヤを動かし、違う足場を作りつつ脱出を試みる。

その計算が功を奏し、何とか脱出。

でも、引き返していくためには、このままバックで行くしかないのです。狭い狭い、薄暗い登山道をバックで引き返していくのにもちょっと勇気が必要でした。

しかし、ここでもタイヤがはまりこみ、再びスタック。どうにもこうにも身動きできなくなってしまいました。前回成功した方法も全く効かず……。とりあえず、足場を観察!!何か打つ手があるかもと思い、外に出たのです。

太い根っこが邪魔をして、タイヤの動きを押さえてしまっていることに気がつきました。

どうにかこうにか2度目の障害もクリアし、にげてくることができました。

ちょっと、こんな遠足コースは、却下ですね。

やっぱ、芳ヶ平コースを推すことにします。

写真を撮ってくれば良かったのですが、もうそれどころではありませんでした。

家に帰ってきたら、一気に疲れが出てしまいました。

コメント

無事、生還、おめでとうございます。
いやぁー、お疲れ様でした。
よかったですね。何事もなく。
写真撮る間もなかった、緊迫感が、伝わってきます。
ほんと、お疲れ様です。coldsweats01

「生還」という言葉がぴったりです。
歩いて帰ろうと思えば十分歩ける道ですから、そんな大げさなことではないのでしょうが、
"遭難"してしまう時って、こんな気持ちなんだろうな……。
そう、山をバカにしてはいけませんよね。

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