キセキレイのヒナ
学校の図工室の前に鳥が枯れ草を運んでいるのに気がつきました。ちょっと覗き込んでみたら、人間の顔に驚いて逃げていってしまいました。見るとそこには、鳥の巣がありました。
こんな所で巣を作っていたのかぁ……。人間の姿に驚き、もう帰ってこないかなあ……と心配になりました。それでも、せっかく作った巣は大事なのでしょう、それからも鳥はやってきていました。
調べてみると、この鳥は「キセキレイ」という名前かも知れません(確かではありません)。それほど珍しい鳥ではなさそうですが、黄色い腹がとてもきれいで、いかにも野鳥という感じがします。
そのうちに4つほどの卵を産みました。それでも、親鳥は巣にいないことが多く、本当に卵が孵るのか心配になりました。
でも、今日、ヒナの姿を見ました。生まれたての、まだ声も出ないほど小さな小さなヒナが、大きな口を開けて、エサを催促していました。
ここら辺には、ヘビなどの天敵も多いでしょう(まさかサルは食べやしないですよね)。無事に大きく育ってくれればと思います。
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