キャンピングカーの旅第4弾 第4日目(御前崎~浜松へ)
今日の旅で子どもたちが一番楽しみにしていた海水浴。
灯台の下からの移動なら、30分時間短縮ができたのだけど、+30分の移動をして、御前崎海水浴場に到着。
まだまだ海水浴客は集まっておらず、非常に空いている海水浴場である。
本当なら、静波海水浴場という有名どころに行きたかったけど、泳げるスペースは、どこに行っても同じだと、この海水浴場に決めたのだ。
ほんの少しだけしか海水浴の時間は無いからと、浮き輪なんてものは全くの眼中にはなかったが、いざ泳ぎ初めてみると、少し沖の方まで行くためには、浮き輪は必需品だと、1000円という高い高い浮き輪をお借りすることにした。それでも子どもたちは、たった一つだけの浮き輪にみんなでしがみつき、海を楽しんでいた。
車を走らせ、向かった先は、中田島砂丘。「砂丘を見てみたい」といった長男のリクエストにお応えするつもりだった。
ここで、大学時代の友だちに連絡をする。すると、ぜひ会いたいという返事。時間がとれたら、会えそうだという。嬉しいじゃありませんか。
この日の昼は、宇都宮と勝負している餃子を食べようと、餃子専門店を探していた。それにふさわしい店を見つけたけど、いつでも一番の不安は、車が駐まるかということである。色々と調べてみると、近くに大型店舗があることが分かった。ここなら駐車できるぞ!!
しかし、30分のロスタイムがあったので、もう少し時間短縮の店を選ばざるを得なくなった。ということで、砂丘近くの一般食堂へ。おじちゃんおばちゃんがやっている小さい小さいお店だ。この時期には冷やし中華というメニューを付け加えているような、絵に描いたようなお店だ。オレは、「オムライス」の字が目に入ってきて、すかさずそれを注文した。やっぱり、昔ながらのこんな店で食べる「オムライス」うまいなあ。
ここで、30分のロスタイムをほんのちょっとだけ挽回。うなぎパイファクトリーへと向かった。工場見学は、事前申込みで、案内ありの見学をゲットしていたのだ。他の人たちは事前申込
白い紙に記入していたが、事前申込みありの人のピンクの紙を取り出し、「いいだろう、おれ、事前に申し込んでいるんだぜ!!」と優越感にしたりながら、記入した。「わざわざ事前に申込みをした熱狂的なお客様がいらっしゃいましたよ!!」と受付のお姉さんに提出したところ、「3時の見学だとあと15分お待ちいただきます。案内なしだと、今から自由見学できますがいかが致しましょう??」というのです。苦労してゲットした工場見学だから、当然15分待つと思っていたのに、この工場見学をリクエストした長女から、「自由でいいよ」との反応。あえなく、自由見学。それでも30年以上も昔からのうなぎパイファンとしては、非常に大満足の工場見学でした。
工場見学が終わると風呂へ。なぜかこの日の入浴の予定だけは事前に計画されていなかったのだ。走行中に調べてもらって、近くの高級ホテルの日帰り温泉を利用させてもらうことにした。
入浴後はキャンプ地へ。超広ーい中にたくさんのキャンパーが集っていた。そんな中、キャンピングカーでの宿泊は、我が家ともう一軒だけということだった。
車をそのままにして、エアコンはつけっぱなしにして、鰻屋さんへ。超混みの鰻屋さんでは、30分以上待ったのかなあ。やっと部屋に案内してもらった。大人三人は鰻重2500円を注文。ウナギが食べられないお子様達はお子様ハンバーク定食。長女は、みんなからもらうといって、味噌汁だけ注文した。
普段、超安物のウナギしか食ったことのない人間からすると、タレがきいてないなあという味付けではあったが、これが本来の「ウナギの味」を楽しむための味付けなんだろうなと思う。肉厚で、柔らかく、浜松のウナギの味を楽しむことができるお店でした。
会計の時にお店の人に聞いてみたら、最近では、ウナギよりもスッポンの生産量の方が多いとか。
やっぱりウナギ、減っているんですねえ。
9時過ぎ、友人から連絡が入り久しぶりの再会。釣ったばかりのイカを調理して持ってきてくださった。この旅で初めてのアルコールもいただいた。ほんのちょっとの時間だったけど、久しぶりの懐かしい話に花がさいた。
突然の訪問に、時間を作ってくれるなんて、本当に嬉しいねえ。
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